その他の要素 #
その他の要素についてを述べる。
figure要素 #
figure要素は、それが文書から参照される、自己完結型のコンテンツ(フローコンテンツ)であることを示す要素である。
この要素の中には、図やソースコードなどを入れる。
使用例
<figure id="fig">
<img src="/img/front-end/img.jpg" width="100" height="100" alt="宗谷岬、青空">
</figure>
表示例

figcaption要素 #
figcaption要素は、figure要素で示したコンテンツにキャプションを示すための要素である。
使用例
<figure id="fig">
<figcaption>宗谷岬の交差点</figcaption>
<img src="/img/front-end/img.jpg" width="100" height="100" alt="宗谷岬、青空">
</figure>
表示例

details要素 #
details要素は、ディスクロージャーウィジェット(折りたたみ)を示すための要素である。
open属性を指定すると、最初から開かれた状態で表示される。
使用例
<details>
<p>その1</p>
<p>その2</p>
<p>その3</p>
</details>
表示例
その1
その2
その3
summary要素 #
summary要素は、ディスクロージャーウィジェットにおける見出しを示すための要素である。summary要素で示された内容は、ディスクロージャーウィジェットが開いても開いてなくても表示される。
使用例
<details>
<summary>リスト</summary>
<p>その1</p>
<p>その2</p>
<p>その3</p>
</details>
表示例
リスト
その1
その2
その3
iframe要素 #
iframe要素は、文書の中で別の文書を表示する領域(ブラウジングコンテキスト)を示す要素である。
使用する主な属性は以下の通り。
・ | src | ・・・ | 表示させる文書のアドレス |
・ | srcdoc | ・・・ | 表示させるHTMLデータ |
・ | name | ・・・ | 表示させる領域の名前 |
・ | width | ・・・ | 横 |
・ | height | ・・・ | 縦 |
使用例を以下に示す。
<iframe width="200" height="150">
</iframe>
表示例
hr要素 #
hr要素は区切りのための水平線を引く要素である。段落・話題・場面が変わるところなどで利用する。
使用例
<hr>
<hr>
<hr>
表示例
script要素 #
script要素は、文書内に実行できるコードを組み込むための要素である。
コードは要素内容として直接書くか、src属性にコードのアドレスを指定して読み込ませる。
例えば、HTMLコード内でJavascriptを適用させたい場合は、scriptタグを書きtype属性にtext/javascript
またはapplication/javascript
と指定し、内部にJavascriptコードを記載する。
外部ファイルを組み込ませたい場合は、src属性を書いてファイル名を指定する。
(以下例)
・・・
<script type="text/javascript">
//Javascriptコードを記載する
//
</script>
・・・
<script src="組み込ませたい外部ファイル名">
・・・
noscript要素 #
noscript要素は、script要素で組み込んだコード(スクリプト)が無効であった場合に利用される要素である。
よって、コード(スクリプト)が有効なときには、この要素は実行されない。
template要素 #
template要素は、その部分がコードによって挿入される部分であることを示す。
canvas要素 #
canvas要素は、コードによって図を描画したいときに利用する要素である。
これとは別に描画を行うコード(JavaScriptなど)を用意し、それにより描画されたビットマップイメージが入る。
canvas要素が実行できない環境では、要素内容に指定した内容が表示される。
(以上、使用例はjsやれるようになったらやります・・・)