リスト

リスト #

HTML文書にリストを記載するための要素についてをここでは述べる。

ul要素 #

ul要素は、箇条書きリストを作成するための要素である。一つの箇条書きリストをul要素で表し、リスト内の項目一つをli要素で表す。

<p>やることリスト</p>
<ul>
    <li>部屋の掃除</li>
    <li>ゴミ出し</li>
    <li>ジョギング</li>
</ul>

表示例


やることリスト

  • 部屋の掃除
  • ゴミ出し
  • ジョギング

ol要素 #

ol要素は、連番付きリストを作成するための要素である。リストのひとかたまりをol要素で表し、リスト内の項目一つをli要素で表す。

指定できる属性は以下の通り。

属性名 意味
type 行頭の数字の種類(値は"1",“a”,“A”,“i”,“I”)
start 連番の開始番号
reversed リストの番号を逆順にする
<p>サーバー再起動手順</p>
<ol>
    <li>rootユーザにログインする</li>
    <li>サーバーを停止する</li>
    <li>サーバーを起動する</li>
</ol>

表示例


サーバー再起動手順

  1. rootユーザにログインする
  2. サーバーを停止する
  3. サーバーを起動する

li要素 #

前述のul,ol要素のところで出てきてはいるが、li要素はul,ol要素によるリストの各項目を示す時に用いる要素である。

使用例・表示例はul,ol要素を参照。

dl要素・dt要素・dd要素 #

ul要素は箇条書き、ol要素は連番と決まっていたが、dl要素(description list)はリストの項目の種類を自分で指定できる要素である。記号である必要はなく、具体的な名前を入れても良い。

dl要素で書いたリストは、dt要素で項目名を指定し、その後dd要素でその具体的な内容を指定する。

<p>試験時間</p>
<dl>
    <dt>国語</dt>
    <dd>9:00~10:30</dd>
    <dt>数学</dt>
    <dd>10:45~12:15</dd>
    <dt>英語</dt>
    <dd>13:30~15:00</dd>
</dl>

表示例


試験時間

国語
9:00~10:30
数学
10:45~12:15
英語
13:30~15:00