配列

配列 #

配列とは、同じデータ型の値をまとめて扱いたい時に利用するデータ構造である。ここでは配列の定義方法についてを述べる。

なお、Pythonには配列という概念は存在しない(リストとひっくるめている?)のでここでは述べない。

Javaでは以下の形式で配列を宣言する。

データ型[] 配列名 = new データ型[要素数];

この方法により、配列内に指定したデータ型の値を、指定した要素数の数まで入れることができる。

配列への値の代入及び取得は、以下のようにインデックスを指定して行う。

配列名[インデックス] = 値;
変数 = 配列名[インデックス];

Javascriptでは以下の形式で配列を宣言する。Javaのような要素数の指定は不要である。

var 配列名 = [(値、カンマ区切りで複数入力可)]

配列への値の代入及び取得は、Javaと同じようにインデックスを指定して行う。

配列名[インデックス] = 値;
変数 = 配列名[インデックス];

配列の長さ(要素数)を確認する #

配列の長さ、つまりは入っている要素の数を表示する方法についてを述べる。

Javaでは配列オブジェクトにlengthという属性があり、それが配列の長さを示している。

配列.length

この方法により、配列の長さを表示することができる。

JavascriptもJavaと同じく配列にlengthという属性がある。それが配列の長さを示している。

配列.length

配列に値を追加する #

言語により概念が異なるが、配列に値を追加する方法についてを述べる。

なお、Javaでは配列の長さが固定されているので、値を追加するという概念は基本ない。(配列の指定したインデックスに値を入れることは可能)

Javascriptでは配列の長さは固定されてはおらず、リストのように配列の後ろに値を追加することができる。(じゃあそれはリストではないか?とも考えてはいるが)

Javascriptでは以下の形式で配列に要素を追加できる。

配列.push(要素)