定数 #
変数は値を記憶するための入れ物であり、基本、何度でも値を代入することが可能である。
これに対し定数とは、値の入れ物という点では変数と同じだが、値を一度しか代入できず、代入後は別の値を再代入することはできない物のことを言う。
ここでは、各言語における定数の宣言方法についてを述べる。
Javaで定数を宣言するには、宣言時にデータ型の前にfinal修飾子をつける。
final データ型 定数名 = 初期値;
定数として宣言すると、初期化以降は値を代入し直すことはできない。
例
final int N = 50;
Pythonには定数という仕様は存在しない。
Swiftではletキーワードを用いて定数を宣言する。
宣言時に値を代入することも可能。
let (定数名): (型名) = (値)
例
let a: Int = 123