変数を宣言する #
変数を宣言する方法についてを述べる。
Javaでの変数の宣言は以下の通り。
(データ型) (変数名);
(変数名) = (値);
// または
(データ型) (変数名) = (値);
Javaは静的型付け言語(コンパイルなどの実行前の段階で、変数の型を決定する言語)のため、変数の宣言時に設定できる値の型を指定してやる必要がある。
そのため、変数には指定されたデータ型の値しか格納することはできない。(継承等の場合を除く)
例
int a = 3;
int b;
b = 2;
Pythonでの変数の宣言方法は以下の通り。
(変数名) = (値)
Pythonは動的型付け言語のため、変数の型は宣言する必要はない。一つの変数にどのような型の値も入れられる。
例
>>> a=1
>>> a
1
>>> a='1'
>>> a
'1'
>>>
Swiftではvarキーワードを用いて以下の様に表現する。
var (変数名):(型名)
Swiftは静的型付け言語(コンパイルなどの実行前の段階で、変数の型を決定する言語)のため、記載時の段階で変数に入れられる型を決める必要がある。
例
var a: Int
a = 10
Javascriptでもvarキーワードを用いて変数を宣言する。
記法は以下のとおり。
var (変数名)
Javascriptはスクリプト言語のため、型は宣言しなくても良い。
(しかし、変数に値が入るとその変数は型を持つ。変数の型を調べるにはtypeofキーワード等を用いる。)
例
var a
a = 10