文字列に別の文字列を追加する #

javaの場合は使用しているクラスにより方法が異なる。
Stringでは + 演算子を使うっことで文字列を連結できる。
文字列の先頭・末尾に連結する場合はこれで良いが、文字列の途中に別の文字列を追加したい場合は、String.substring(int beginindex, int endindex) メソッドで文字列の一部分のみを取り出せるので、これと + 演算子を利用して連結する。 ちなみにsubstringメソッドはbeginindex〜(endindex-1)までの位置の文字列を取ってくるので注意。
以下に使用例を示す。

String s = "test";
String t = "1" + s;
System.out.println(t); // 1test
String t = "1" + s;
System.out.println(t); // test1
String t = s.substring(0,2) + "1" s.substring(2,4);
System.out.println(t); // te1st

また、StringBuilderクラスを使っている場合は、append(追加する値) メソッドを使うと末尾に追加されるので便利。
指定した位置に追加したい場合は insert(追加する位置,追加する値) メソッドを使う。 ちなみに、これらメソッドは引数の型にかかわらず入力でき、引数は自動的に文字列型に置き換えられて追加される。

StringBuilder sb = new StringBuilder("test");
sb.append("1");
System.out.println(sb.toString()); // test1
sb.insert(0,"1");
System.out.println(sb.toString()); // 1test1

Pythonでも " + “,” += " 演算子を使って文字列を連結できる。
また" * “演算子を使って同じ文字を指定回数連結することもできる。 以下に使用例を示す。

s = "test"
t = s + "1"
print(t) # s1
t = s * 5
print(t) # testtesttesttesttest

Javascriptでも" + " 演算子を使って文字列を連結できる。

var str = 'Hello!' + 'World!'
console.log(str)