Githubで初めてプルリクエストをやったのでその手順を書いておく

GitHubにおいて、OSS活動では必須の手順である「プルリクエスト」。

簡単にできるものだと思ってたが、意外とややこしいところもあったりで。。（ワンクリックでできる物だと思ってた）

今までやった事がなかったため、今回個人のアカウント間だが行ってみたので、その手順を記録しておいた。

1. プルリクしたいレポジトリをforkする #

Githubのプルリクしたいレポジトリのページに行き、 Forkボタンを押す。

Forkとは、他の人のアカウントにあるレポジトリをコピーして、自分のアカウントに持ってくる事である。

すると、自分のアカウントにそのリポジトリがコピーされる。

Forkしたレポジトリのページに行き、まずはそのレポジトリをローカルにダウンロードする。ダウンロードはgit cloneで行う。やり方は以下の通り。

$ git clone (レポジトリのアドレス)

レポジトリのアドレスは、大体Githubのレポジトリのページに書いてある「Code」のボタンを押すとclone用のアドレスが表示される。 GithubにSSHキーを登録してあるならば、ssh用のアドレスを利用する。

cloneした状態ではmasterブランチとなっているので、プルリク用のブランチを作成し、そこで修正する。

$ git branch (ブランチ名)
$ git checkout (ブランチ名)

プルリクを送るために変更したい箇所を修正して保存する

コミットしたいファイルをaddする

$ git add (修正したコミットしたいファイル)

その後コミット・プッシュする

$ git commit -m "コミットメッセージ"
$ git push origin (ブランチ名)

GithubのForkしたレポジトリのページに行くと、緑色の「Compare & Pull Request」のボタンがあるのでそれを押す。

するとプルリクエストの題名、説明の入力を求められるので、そこに説明等を書いて「Create Pull Request」を押す。

これでプルリクエストの送信が完了。後は送り先がマージしてくれるのを祈る。

※UIは2021/1当時。ちょくちょく変わります